康熙字典解説
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【申集上】【艸部】芰。康煕筆画:10。頁碼:1020 頁下段第 18 行。古文は「茤」と作る。『唐韻』『集韻』に「奇寄切」、音は「妓」に同じ。『説文解字』に「蔆(ひし)なり」とあり。『楚語』に「屈到、芰を嗜む」と記す。屈原『離騒』に「芰荷を製して衣と為す」という句あり。『酉陽雑俎』に「今人はただ蔆芰と称し、諸草木書も区別せず。唯だ『王安貧・武陵記』に『四角・三角なるを芰とし、両角なるを蔆とする』と言う」とあり。『本草注』に「その葉分散するが故に、字形は支に従う」と解し、また水名を指すとも言う。『水経注』に「来需の水、西流して芰澗に入る」とあり。『集韻』にも別の字体あり。古文字形は某に従って作る。『集韻』は某に従って作る。