康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 941 ページ)
【未集中】【糸部】繼;康煕筆画:20;頁 941【広韻】【集韻】【韻会】【正韻】古詣切、音は計。【説文】に「続なり」とあり。【玉篇】に「紹継なり」とあり。【易・繋辞】に「之を継ぐ者は善なり」とあり。【中庸】に「人の志を善く継ぐ」とあり。【孟子】に「継ぐべきためなり」とあり。【五経文字】に「繼は従に作り、反すれば為となる。俗に継と作るは非なり」とある。また【集韻】に吉棄切、音は繫。縛るなり。【後漢書・李固伝】に「群下継望す」とあり。【註】劉攽曰く、「継は継続の義にして、此に施すべからず。蓋し本は繫の字にて、天下の望を繫綴するなり」と。按ずるに、継また音繫、訓じて縛るとは、即ち繫の義なり。劉、継を改めて繫とせんと欲するは是ならざるなり。