康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1246 ページ)
【酉集下】【車部】輻;康熙筆画 16、頁 1246。『広韻』『集韻』『韻会』『正韻』に方六切、音は福とある。『説文』に「輪轑なり」とあり。『詩・小雅』に「員(えん)なるかな爾が輻」とあり。注に「員は益す。輻とは輪中の木にして直く指す者を謂う。下には葘(し)あって輞(りん)を指し、上には爪(そう)あって轂(こく)に湊(あつ)まる」という。『周礼・冬官考工記』に「輻なる者は、以て直く指す為なり」とあり。また輪の輻三十は、以て日月に象る。注に「其の運行に象る所以なり」という。また筆力切に叶い、音は必。『詩・魏風』に「坎坎として輻を伐つ兮、之を河の側に置く兮」とあり。下に「直・食」に叶う。