康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 478 ページ)
【卯集下】【斗部】斟;康煕筆画:13;頁碼:478 頁上段 19。『広韻』職深切、『集韻』『韻会』『正韻』諸深切、音は針。『説文』に「勺なり」。『楚辞・天問』に「彭鏗雉を斟ぐ、帝何ぞ饗けん」とあり。注に「斟は勺なり」とす。また『国語』に「而して後に王斟酌す」とあり。注に「斟は取るなり」とす。また『後漢書・馮衍伝』に「意斟愖にして澹ならず」とあり。注に「斟愖は猶お迟疑のごとし」とす。また『揚子・方言』に「斟は益すなり」とあり。注に「斟酌して之を益すを言う」とす。また『玉篇』に「計るなり」とす。また国名なり。『左伝・襄公四年』に「斟灌及び斟尋氏を滅す」とあり。注に「二国は夏と同姓の諸侯にして、仲康の子なり」とす。また姓なり。『姓氏急就篇』に「漢の博士に斟尚あり」とす。