康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1433 ページ)
【亥集上】【馬部】馭;康煕筆画 12、頁 1433。『広韻』牛倨切、『集韻』牛據切、『正韻』魚據切、語去声。『玉篇』御と同じ。馬を使役するなり。『説文』卸は車馬を解くことなり。彳を従うるも卸を従うるも、皆御者の職なり。古は馭・御と作る。御は一に曰く侍なり、進なり。『周礼・夏官・馭夫』に「貳車・從車・使車を馭し、公馬を分ちて之を駕治す」とあり。又『天官・大宰』に「八柄をもって王に詔して群臣を馭し、八統をもって王に詔して万民を馭す」とあり。又『夏官・大馭』に「玉路を馭して祀り及び軷を犯す」とあり。註に「大馭は馭の最も尊き者なり。軷は行道の神を祭るなり」とあり。通じて御と作る。又『地官・保氏』に五馭あり。註に「一は鳴和鸞、二は逐水曲、三は過君表、四は舞交衢、五は逐禽左」とあり。『正韻』に「詩書は皆御と作る。御と馭とは義同じきは重ねて押すべからず、義異なる者は非なり」とあり。