康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1089 ページ)
【申集中】【虫部】蝝;康熙筆画:15;頁碼:1089 頁下段 23。『唐韻』与専切、『集韻』余専切、音は沿。『爾雅・釈虫』に「蝝は蝮蜪なり」とあり、注に「蝗虫の幼虫にして、未だ翼を生ぜざるもの」という。『春秋・宣公十三年』に「冬、蝝生ず」と見え、注に「冬に生まれて寒甚だしきが故に死し、蝗と為らざりき」とある。劉歆云う、「蟻の幼虫なり」。『説苑』に「蠧と蝝と梁柱を崩壊せしむ」という。また『集韻』に兪絹切、音は縁(去声)。義同じ。また馨兗切、音某。蠉と同じ。井中の小虫を指す。