康熙字典解説
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【子集上】【人部】佯。康煕筆画:8。頁碼:100 頁第 13 行。『広韻』与章切、『集韻』『韻会』余章切、『正韻』移章切。読みは「羊」に同じ。意味は、欺く、偽る。『淮南子・兵略訓』に「詐偽を善く用うる者」とある。また、小児の欺きを指す。『揚子・方言』に「筕篖(こうとう)。函谷関以東、周の故都洛陽及び楚・魏の間にては、これを『倚佯』と称す」とある。また「陽」に通ず。心に非ずして外に偽り作るを「陽」という。『六書故』に「詳」にも借りるとある。按ずるに、『史記』において「佯」の字は、多く「陽」または「詳」に作られている。