康熙字典解説
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【未集中】【羊部】羖;康煕筆画:10;頁碼:951 頁下段 26 行。『広韻』公戸切、『集韻』果五切、音は古。『説文』に「夏の羊、牡を羖と曰う」とあり。『広韻』に「俗に作す」といい、羊を指す。『爾雅・釈畜』に「牝羖」とあり。注に「今人は牂・羖をもって黒白の羊の名とす」という。疏に「黒羊の牝なるものを羖と曰う」という。『詩・小雅』に「俾出童羖」とあり。伝に「羖羊は童ならず」という。箋に「羖羊の性は、牝牡ともに角あり」という。『史記・秦本紀』に「我が媵臣百里傒ここに在り、請う五羖羊皮をもってこれを贖わん」とある。考証:『爾雅・釈羊』の「牝羖」は、謹んで原書に従い「釈畜」に改む。