康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 179 ページ)
【丑集上】【口部】吸;康煕筆画:7;頁碼:179 頁 12 行目。【広韻】【正韻】許及切、【集韻】【韻会】迄及切、音は翕(きゅう)。【説文】内に息するなり。口に従い及び声す。【玉篇】吸は引く也。【正字通】気出づるを吹とし、気入るを息とす。【楚辞・九章】湛露の浮涼を吸う。また【司馬相如・上林賦】瀏莅芔吸。【注】皆林木鼓動の声なり。また人名。【史記・高祖本紀】将軍王吸に武関に屯せしむ。また【田横伝】灌嬰に斉の将田吸を千乗に破殺せしむ。また【広韻】翕と同じ。【玉篇】『詩・小雅』を引いて曰く、「舌を載吸す」。按ずるに、今『詩』は翕に作る。箋に曰く、猶引くなり。また吸吸。【劉向・九嘆】雲吸吸として湫戾たり。また【六書故】俗に飲むを吸と謂う。