康熙字典解説
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【申集上】【艸部】苫;康煕筆画:11;頁碼:頁 1024 第 05【唐韻】失廉切【集韻】【韻会】【正韻】詩廉切、音痁。【玉篇】草をもって屋根を覆うこと。【爾雅・釈器】白蓋を苫という。【注】白茅の苫なり、今江東では蓋と称す。【通鑑】苫を被りて耕す。【胡三省注】苫を身に被せて雨を防ぐ。また、喪に服する者はこれを用いて敷席となす。【礼記・檀弓】苫に寝て楯を枕とす。【儀礼・喪服伝】倚廬に居りて苫に寝る。【注】苫に寝るは、親が草野に葬られたことを哀しむなり。また姓なり。【通志・氏族略】魯の大夫苫夷の後裔なり。また廉苫あり。【晋書・索靖伝・草書状】窈窕廉苫、字体に従って分布す。また去声に読み、舒贍切、音閃。義同じ。また【類篇】他兼切、音某。青苫は薬草の一種なり。【直音】苫と書く。苫字は艸に従って作る。