康熙字典解説
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【酉集上】【言部】諒;康熙筆画:15;頁 1168
【唐韻】【集韻】【韻会】力讓切。【正韻】力仗切、良去声。
【説文】信なり。
【詩・小雅】諒たれども我を知らず。【鄭箋】信なり。【朱伝】誠なり。
【礼記・内則】肄(ならひ)て諒を請ふ。【註】言語の信実なるなり。
また小信なり。【論語】豈に匹夫匹婦の諒を為すが若けんや。
また【揚子・方言】愋諒、知なり。
【広雅】哲なり。
【玉篇】相け、助く。
【広韻】佐く。
【正韻】照察す。
また蛮州の名。【唐書・地理志】嶺南道に諒州有り。
また姓。諒毅は【戦国策】に見え、諒輔は【後漢書・独行列伝】に見える。
また【集韻】あるいは亮に作る。【爾雅・釈詁】亮、信なり。【疏】方言に云ふ、衆信を諒と曰ふ。周南・召南・衛の語なり。【詩・鄘風】人を諒せず。【伝】諒、信なり。本にも亦亮に作る。
また通じて涼に作る。【詩・大雅】彼武王を涼(たす)く。【伝】涼、佐く。本にも亦諒に作る。
またあるいは倞に作る。【礼記・郊特牲】祊之言は倞なり。【註】倞、猶索のごとし。あるいは諒と為す。
また【集韻】【類篇】呂張切、音良。亦亮に同じ。信なり。
また通じて良に作る。【礼記・楽記】易直子諒の心。【註】子諒、朱子読んで慈良と為す。