康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 405 ページ)
【卯集上】【心部】懇;康煕筆画:17;頁 405【唐韻】康很切【集韻】【韻会】【正韻】口很切、音は墾。【説文】悃なり。心に従い豤声す。本はと作り、今は懇と作る。【集韻】誠なり。【広韻】懇惻は至誠なり。また信なり。また貇と作ることもあり。【前漢・劉向伝】「貇貇として数々姦を為し死亡の誅を受く」。【師古注】款誠の意なり。また頎と作るもあり。【礼記・檀弓】「頎たるその至れるかな」。【注】頎は音懇、惻隠の貌なり。また【周礼・冬官考工記】「是故に輈は頎典たらんことを欲す」。【注】頎典は堅刃の貌なり。【鄭司農云う】頎は読んで懇と為し、典は読んで殄と為す。