康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1161 ページ)
【酉集上】【言部】誋;康煕筆画:14;頁碼:1161 頁下段 16 行。【唐韻】【集韻】【韻会】渠記切、【正韻】奇寄切、音「芰」に同じ。【説文】戒しめるの義。【徐曰】今いう「戒誋」は、即ちこの義なり。【淮南子・繆称訓】目のもっとも鋭きところは、微細を見分くべしといえども、もって明らかに人を戒しむることを得ず。【注】誋は、戒しむるの義。もって人を教え戒むることを得ざるなり。また【広雅】告ぐるの義。【玉篇】禁ずるの義。【広韻】信実の義。また人名に用いる。汝誋・誋、『宋史・宗室表』に見ゆ。また【字彙補】古到切、音「告」に同じ。【淮南子・斉俗訓】日月の照臨して告ぐる所。【注】誋、音「告」に同じ。考証:【淮南子・繆称訓】「目のもっとも鋭きところは、微細を見分くべしといえども、昭誋すべからず」とあるを、謹んで原文の「消釈」を「消沢」に改む。