康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1063 ページ)
【申集上】【艸部】薺。康煕筆画:20。頁碼:1063 頁 08 行。『集韻』『正韻』に「在禮切、音は鱭(せい)。甘菜」とあり。『詩・邶風』に「誰か謂う荼の苦しきを、その甘きこと薺のごとし」と。『董仲舒・雨雹対』に「薺麦始めて生ずるは、陽の昇るによるなり」と。また『韻会』に「草の名」と。また『類篇』に「才詣切、音は剤(せい)。義同じ」と。また「才資切、音は疵(し)」。『采薺』は逸詩の篇名。『周礼・春官・楽師』に「趨ること采薺を以てす」と。また茨に通ず。茨の字の註を見るべし。