康熙字典解説
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【酉集下】【邑部】郟;康煕筆画 14、頁 1272。『広韻』『正韻』古洽切、『集韻』『韻会』訖洽切、音は夾。郟鄏は地名なり。『左伝・宣公三年』に「成王鼎を郟鄏に定む」とあり。また『正字通』に「郟城は汝州に在り、郟県は襄陽に在り。漢には潁川郡に属す」とあり。また『字彙補』に「門郟の室を郟室と曰ふ」とあり。『大戴礼』に「郟室、雍人鶏を室中に割く」とあり。また姓なり。『左伝・哀公七年』に「鄭に郟張あり」とあり。考証:『字彙補』に「門郊の室を郟室と曰ふ」とあるが、謹んで原文に照らして「門郊」を「門郟」に改む。『大戴礼』に「雍人鶏を屋下に割り、門に当り郟室」とあるが、謹んで按ずるに、「郟室」の二字は下文に属して読むべく、「当門」と相連なるにあらず。今原文に照らして「郟室、雍人鶏を室中に割く」と改む。