康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 105 ページ)
【子集上】【人部】俠;康煕筆画:9;頁 105【唐韻】【正韻】胡頰切、音協。任俠。互いに信頼し合うを「任」といい、是非の観念を同じくするを「俠」という。【前漢・季布伝】任俠にして名あり。【師古曰】俠は挟に同じ、権をもって人を助けるを謂う。また姓なり。韓国の宰相俠累のごとし。また「挟」に通ず。【前漢・叔孫通伝】殿下郎中、陛を俠す。【揚子・法言】滕・懽・樊・酈を俠介と曰う。「挟」に同じ。また【集韻】古洽切。「夾」に通ず。傍・両側の意。【公羊伝・哀四年註】滕・薛、轂を俠す。また【儀礼・士喪礼】婦人、牀を俠して東西に立つ。【周礼・冬官考工記註】今時、鐘乳、鼓と舞とを俠す。「夾」に同じ。俗に「侠」と作るも非なり。