康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 941 ページ)
【未集中】【糸部】継。康煕筆画:20。頁碼:941 頁 34 行。『広韻』『集韻』『韻会』『正韻』に「古詣切、音は計」とある。『説文』に「続なり」とあり、『玉篇』に「紹継なり」とある。『易・繋辞』に「之を継ぐ者は善なり」、『中庸』に「人の志を善く継ぐ」、『孟子』に「継ぐべきが為なり」と見える。『五経文字』に「継は從に反じて為と作る。俗に継と作るは非なり」とある。また『集韻』に「吉棄切、音は系。縛るなり」とあり、『後漢書・李固伝』に「羣下継望す」と見える。注に劉攽曰く、「継は継続の義にして、此に施すべからず。蓋し本は系の字にて、天下の望を系綴するなり」。按ずるに、継また音系にして訓じて縛るとは、即ち系の義なり。劉、継を改めて系とせんと欲するは是ならず。