康熙字典解説
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【子集下】【刀部】剞;康煕字典画数:10 画;頁碼:第 141 頁第 27 字
【唐韻】音は居綺切、【集韻】音は挙綺切、【韻会】音は挙履切、【正韻】音は居里切にして、「羈」の上声に読む。
【説文解字】「剞劂」と釈す。曲れる刀なり。形は「刀」に従い、「奇」を声とす。
【前漢・揚雄伝】に曰く「般倕その剞劂を棄つ」(工匠の般と倕はその曲刀を捨てたり)。
【楚辞・哀時命】に曰く「剞劂を握りて用いず、規矩を操りて施す所なし」(曲刀を握れども用いず、円規と方尺を持てども施すべき所なし)。
また【韻会】に補えて曰く、剞は曲刀を指し、劂は曲鑿を指す。
また【集韻】【韻会】に音は居宜切にして、「羈」に同じ。義も同じ。