康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 934 ページ)
【未集中】【糸部】縛;康熙筆画:16;頁 934『広韻』符钁切、『集韻』『韻会』伏約切、『正韻』符約切。『説文』に「束ねる」とあり。『釈名』に「縛は薄なり。相い薄め著けしむるなり」とあり。『広韻』に「繋ぐ」とあり。『左伝・僖公六年』に「許男、面縛して璧を銜う」とあり。また『昭公二十六年』に「幣錦二両をもって、一を瑱のごとく縛る」とあり。注に「縛は巻くなり」とある。また『釈名』に「縛は車の下に在り、輿と相連なりて縛るなり」とあり。『急就篇』注に「縛は車の下に在り、軸を縛って輿を相連ならしむ。即ち今いわゆる鉤心なり」とある。また『広韻』『集韻』『韻会』『正韻』に符臥切。義同じ。また『集韻』に符遇切、音附。紨あるいは縛と作る。縄なり。『韻会』に「俗に専ら縳と作るは誤り」とある。考証:『釈名』に「縛は薄なり。相い薄むる者なり」とある。謹んで原文により「薄者」を「薄著」に改む。