康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 415 ページ)
【卯集中】【戸部】房;康熙画数:8;頁碼:415 頁下段 15 行。【唐韻】【集韻】【韻会】【正韻】符方切、音防。【説文】室の旁にあるをいう。また東南の宿の名。【爾雅・釈天】「天駟は房なり。」【礼記・月令】「十月、日房に在り。」【尚書・運期授】「いわゆる房の四表の道なり。」また州名。春秋の時の房渚、秦は房陵郡と為し、唐の武徳時に改めて房州と為す。また姓。舜、堯の子を封じて房邑侯と為す。子陵、父の封を以て氏と為す。また俎の名。【詩・魯頌】「籩豆大房。」【註】半体の俎、足下に跗あり、堂房のごとし。また矢室なり。【左伝・宣公十二年】「知荘子、射する毎に矢の菆を抽き、これを子の房に納む。」また【広韻】歩光切、【集韻】【韻会】【正韻】蒲光切、音傍。【広韻】阿房、秦の宮名。また【韻補】符風切に叶い、音馮。【道蔵・中嶽仙人歌】「徘徊す元嶽の顚、翻焉として飛龍を御す。八紘の外に斉しく騰り、翺翔す閶闔の房。」考証:【爾雅・釈天】「房、天駟なり。」謹んで原文に照らせば「天駟房なり」。