康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 727 ページ)
【午集上】【玉部】玗;康煕筆画:8;頁碼:727 頁 23 行。【唐韻】羽俱切。【集韻】【正韻】云俱切。音「于」に同じ。【説文解字】もとは「𤣩」と作り、玉に似たる石を指す。【玉篇】玉の類に属す。【爾雅】に曰く、「東方の美なるもの、医無閭の珣・玗・琪あり」。【列子・問湯篇】に「珠玗の樹叢生す」とあり。また洞の名にも用いる。【正韻】元結自ら解して曰く、「猗玗の洞に逃れ、始めて猗玗子と称す」と。また玗琪は樹名なり。【山海経】に「開明獣の北に玗琪の樹あり」と見え、注に「玗琪は赤き玉の類に属す」とある。考証:【列子・殷湯篇】を謹んで原書に従い「問湯篇」と改む。