康熙字典解説
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【申集上】【艸部】薁。康煕筆画:19。頁碼:頁 1060 第 01。『唐韻』於六切、音は郁。蘡薁なり。『詩・豳風』「六月に郁及び薁を食す」。注に曰く、「薁は蘡薁なり」。疏に曰く、「蘡薁とは亦た郁の類にして小異あり。晋の宮閣銘に云ふ、『華林園に車下李三百一十四株、薁李一株あり』。車下李即ち郁、薁李即ち薁にして、二者相類し同時に熟す」と。又『集韻』於到切、音は奥。草の名なり。又『唐韻古音』、『詩』を引きて「郁及び薁を食す」とす。亦た奥と読み、下の菽・棗・稲の字と韻を叶ふ。薁の字は奥に従ひて作る。