康熙字典解説
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【丑集上】【口部】唁;康煕筆画:10;頁碼:191 頁 24 行。古文は「囐」。『唐韻』に魚変切、『集韻』に魚戦切、『韻会』に疑戦切とあり、音は彦。『説文』に「生者を弔う」とある。『詩・鄘風』に「帰って衛侯を唁す」とあり、『疏』の正義曰く、「昭公二十五年、斉侯が公を野井で唁す」。『穀梁伝』に「国を失った者を弔うことを唁という」とあり、これは国を失った場合について述べたものである。もし死者を弔うことを「吊」と対比すれば、生者を弔うことを「唁」という。『小雅』に「入らずして我を唁す」とあり、『左伝』に「斉人が蔵堅を獲得し、斉侯は夙沙衛をしてこれを唁せしむ」とある。服虔曰く、「生者を弔うことを唁という。生きたまま捕らえられたゆえに、これを唁したのである」。『集韻』にまた「喭」とも作るとある。また『集韻』に牛偃切、音は某(欠字)にして義同じ。