康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1407 ページ)
【戌集下】【頁部】顔;康熙筆画:18;ページ番号:1407 頁第 17【唐韻】五姦切【集韻】【韻会】【正韻】牛姦切、眼は平声。【説文】眉と目の間なり。【詩・鄘風】子の清揚、揚かつの顔なり。【毛伝】顔は額の角豊満なるなり。【左伝・僖公九年】天威は顔咫尺を違えず。【黄帝素問】心熱なる者は顔まず赤し。【揚子・方言】頟顔は顙なり。汝・潁・淮・泗の間これを顔と謂う。また幘顔。【輿服雑事】漢の桓帝延熹の中、京師に幘を作り、皆顔短く耳長くして、以て服妖と為す。また那顔。外国語にして、猶ほ華言の大人のごとし。また商顔、山名なり。【前漢・溝洫志】洛水を引きて商顔の下に至る。【註】商山の顔、猶ほ山の額のごとし。また孱顔、山高き貌なり。【欧陽修の詩】空碧さらに孱顔たり。また姓なり。【姓苑】琅邪に出ず。魯の伯禽の支庶、顔邑に食采し、因りて氏と為す。また邾の武公、字を顔とす。公羊は顔公と称し、後遂に氏と為す。また古に真韻に通じ、音銀なり。【蘇軾・韓忠献を祭る文】大匠に心を労する勿れ、彼の汗顔を笑え。手を援けて溺を拯い、我を仁に期す。