【酉集下】【邑部】酅;康煕筆画:25;頁碼:1279 頁 30 行。【広韻】【集韻】【韻会】すべて「圭」の切、音は「携」に同じ。【玉篇】紀の邑なり。【春秋・荘公三年】「紀季、酅を以て斉に入る」。【注】地は斉国東安平郷に在り。また斉の地なり。【春秋・僖公二十六年】「斉人我が西鄙を侵す。公、斉師を追って酅に至る」。【注】酅は斉の地なり。済北穀城県の西に酅下と名づくる地あり。また【正字通】に「城濮の戦い、楚師酅に背いて舎す」とあり。【注】酅は丘陵険阻の名なり。一説に山名または地名なり。俗に「

」と作る。考証:【正字通】に「城濮の戦い、楚師酅に背いて合す」とあるが、謹んで『左伝』の原文に照らして「合」を「舎」に改む。