康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 176 ページ)
【丑集上】【口部】吐;康煕筆画:6;頁碼:176 頁 03 行。【唐韻】【正韻】は他魯切、【集韻】【韻会】は統五切、音は土。【説文】に「写す」とあり。【玉篇】に「口より吐く」とあり。【詩・大雅】に「柔なれば之を茹み、剛なれば之を吐く」とあり。【左伝・僖公六年】に「晋もし虞を取らば、明徳を顕にして馨香を薦ぐるとき、神果たして之を吐くや」とあり。【史記・魯世家】に「周公は一飯して三たび哺を吐く」とあり。また【増韻】に「出ずるなり、舒ぶるなり」とあり。【前漢書・劉向伝】に「明詔を発し、德音を吐く」とあり。【唐書・房琯伝】に「辞吐華やかに暢たり」とあり。また姓なり。【正字通】に「隋の将軍に吐万緒あり」とあり。また複姓にして、後魏に吐奚氏・吐難氏・吐万氏あり。また【広韻】は湯故切、【集韻】【韻会】【正韻】は土故切、音は兔。【広韻】に「嘔するなり」とあり。