康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1270 ページ)
【酉集下】【邑部】邵;康煕字典画数:12 画;頁碼:第 1270 頁第 2 列
『集韻』『韻会』に「時照切」と音切され、『五音集韻』に「市照切」と音切され、読みは「紹」に同じ。
『広韻』には地名と釈す。
『左伝・襄公二十三年』に「斉侯晋を伐ち、郫邵に戍る」とあり、【注】に晋の城邑なりと説く。
また姓氏ともなる。「召」に通じ、召公奭の後裔なり。
『史記・白起伝』に「周の邵・呂望の功といえども、これに加うるべからず」と見える。
また地名に「邵陵」あり。
『史記・秦本紀』に「斉の桓公楚を伐ち、邵陵に至る」とあり、
『左伝・僖公四年』には「召陵」と作る。
『正字通』にいわく、偏が「邑」に従うものは城邑または姓氏を表し、偏が「卪」に従うものは勧勉・高峻の義あり。俗書においてしばしばこの二字形を混同す。