栎

発音lì,yuè
五行
画数19 画

基本情報

発音 lì,yuè
五行
吉凶
部首
簡体画数 9 画
繁体画数 19 画
繁体字:

命名の意味

康熙字典解説

康熙字典の原典を見る(第 560 ページ)
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【辰集上】【木部】櫟;康熙画数 19;頁 560。『唐韻』『集韻』『韻会』『正韻』に「即狄切、音は歴」とある。『説文』に「木なり」とあり、邢昺曰く「樗に似た樹なり」。『詩・秦風』に「山に苞栎あり」と見え、疏に『爾雅』を引いて「栎、その実は梂と謂ひ、すなわち橡子なり」と説く。陸璣の疏に「秦地の人は柞栎を栎と称し、その実が房生するものを梂と謂ふ。河内の人は木蓼を栎と称す。これ花椒・茱萸の類にして、その実もまた房生す。この秦風の詩は当地方言に従うべし。柞栎とするが是なり」とあり、また不成材の木を指すともいう。『荘子・人間世』に「匠石、栎社の樹を見る。その大いさ牛を蔽うべく、観る者市のごとく多し。匠石顧みず」と見え、また火を起こさざる木を指すともいう。『淮南子・時則訓』に「十二月、其の樹は栎」とあり、高誘の注に「樹にして火を生ぜず、唯だ栎のみ然り」とある。また地名なり。『春秋・桓公十五年』に「鄭伯突、栎に入る」と見え、また鳥名なり。『山海経』に「天帝の山に鳥あり、黒文にして赤頸、名づけて栎と曰ふ」とある。また「擽」に通ず。『詩・周頌』に「鞉・磬・柷・圉」と見え、疏に「圉の形は伏せる虎のごとく、背に二十有七の歯状の突起あり、一尺の木をもって之を撃つ」とある。また『唐韻』に「以灼切、音は鑰」とあり、「櫟陽」は県名にして、『前漢書・地理志』に左馮翊に属すと見える。また『集韻』に「式灼切、音は爍」とあり、地名にして晋地に在り。また『集韻』に「歴各切、音は洛」とあり、『詩・秦風』に「山に苞栎あり、隰に六駁あり」と見え、『唐韻』に「栎と駁とは韻を協して通葉し、二音なし」とある。また『唐韻』に「魯刀切、音は労」とあり、『史記・楚元王世家』に「羹尽きたるを偽り、杓をもって釜を刮ぐ」と見え、『漢書』には「轑釜」と作る。考証:『詩・秦風』「山に苞栎あり」の注に『爾雅』を引くとあるは、謹んで原文に照らし「注」を「疏」に改む。陸璣の疏に「河南の人、木蓼を栎と謂ふ。秦風の苞栎はその方土之言に従って柞栎なり」とあるは、謹んで原文に照らし「南」を「内」に改め、「秦風以下」を「此の秦の詩は宜しく其の方土之言に従うべし。柞栎是なり」と改む。『淮南子・時則訓』「官獄、其の樹は栎」とあるは、謹んで原文の文義に照らし、「官獄」は「十二月」の三字なるべし。

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