康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1326 ページ)
【戌集上】【金字部】鑠;康煕筆画 23;頁 1326。『唐韻』書薬切。『集韻』『韻会』『正韻』式灼切、音は烁。『説文』に「銷なり」とあり。『孟子』に「外より我を鑠するにあらず」とあり。『史記・張儀伝』に「衆口金を鑠す」とあり。また『爾雅・釈詁』に「美なり」とあり。『詩・周頌』に「王師于びて鑠たり」とあり。『伝』に「鑠は美なり」と注す。『史記・李斯伝』に「金を百鎰にして鑠す」とあり。『注』に索隠曰く「鑠は美なり」。また『揚子・方言』に「摩なり」とあり。また『後漢書・馬援伝』に「矍鑠たる哉是の翁」とあり。『注』に「矍鑠は勇の貌なり」とあり。また「好目なり」ともいう。『揚子・方言』に「宋・衛・韓・鄭の間これを鑠と曰う」とあり。『注』に「光明を言うなり」とあり。また『何晏・景福殿賦』に「故に其の華表は鎬鎬として鑠鑠たり」とあり。『注』に「皆光顕にして昭明なるを謂う」とあり。また『集韻』に「あるいは耀に作る」とあり。『前漢書・芸文志』に「金を耀して刃と為す」とあり。また『集韻』に弋灼切、音は薬。烙なり。『荘子・胠篋篇』に「竽瑟を鑠絶す」とあり。また一に曰く「銷なり」と。また『集韻』に狼狄切、音は秝。鼎の属なり。本は作す。