康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 658 ページ)
【巳集上】【水部】濼;康煕筆画 19、頁 658。『唐韻』『集韻』に盧谷切、音は「禄」に同じ。『説文』に曰く、斉と魯との間にある水の名なり。『玉篇』に曰く、水は済南に在り。『水経注』に曰く、濼水は歴県故城の西南にある泉源より発す。また『集韻』『韻会』に盧督切、音は「磟」に同じ。また『広韻』『集韻』に普木切、音は「朴」に同じ。また『広韻』に盧各切、『集韻』『韻会』『正韻』に歴各切、音は「洛」に同じ。義同じ。また『広韻』『集韻』『韻会』『正韻』に匹各切、音は「粕」に同じ。『玉篇』に池・湖を指す。一説に大池をいい、山東ではこれを「濼」と称し、幽州では「淀」と称し、俗に「泊」と書く。また『広韻』に郎撃切、『集韻』に郎狄切、音は「歴」に同じ。薬草の名なり。『爾雅・釈草』に曰く、濼はすなわち貫衆なり。また『集韻』に弋灼切、音は「薬」に同じ。また式灼切、音は「爍」に同じ。義同じ。あるいは艸部に従って「𦾓」と作る。『集韻』に或いは「𦾔」と書く。また略して「𦾕」とも書く。