康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 745 ページ)
【午集上】【玉部】瓏;康熙画数:21;頁 745。『唐韻』『集韻』力鍾切、『韻会』『正韻』盧容切、音は龍。『説文』に「旱を祷る玉。龍の文あり。玉に従い龍に従う。会意。龍また声なり」とある。また『広韻』盧紅切、『集韻』『韻会』盧東切、音は籠。『玉篇』に「玲瓏、玉の声」とある。『前漢・揚雄伝』に「前殿崔巍兮、和氏瓏玲」と見え、注に孟康曰く「和氏の璧をもって梁の璧帯と為す。その声瓏玲なり」とあり、晋灼曰く「黄金をもって璧帯と為し、藍田の璧を合す。瓏玲は明に見ゆる貌なり」という。『揚子・太経』に「唐素不貞、彼れ瓏玲を亡ぶ」とあり、注に「瓏玲は金玉の声なり」とある。また『増韻』に「明なる貌」という。『左思・呉都賦』に「珊瑚幽茂にして玲瓏」とあり、『抱朴子・地眞巻』に「朱草蒙瓏、白玉嵯峨」とある。また『韻会』に「一に風声と曰う」とあり、『集韻』にも作る。