康熙字典解説
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【戌集上】【金字部】鏡;康熙画数:19;頁碼:1320 頁第 10。【唐韻】【集韻】【韻会】【正韻】居慶切、音は竟。【説文】景を取るの器なり。【玉篇】鑑なり。【釈名】鏡は景なり。光景有るを言う。【前漢・韓安国伝】清水明鏡、形を以て逃るべからず。また明なり。【前漢・衛姫伝】経義を深く説き、聖法を明鏡す。また石鏡、山の名。【潯陽記】石鏡山の東、一円の石崖に懸かり、明浄にして人を照らし形を見しむ。また石の名。【述異記】饒州の旧伝に曰く、軒轅氏湖辺に鏡を鋳す、今に軒轅の鏡を磨ぐ石有り。また破鏡、獣の名。【前漢・郊祀志】人言いて、古の天子常に春に祠を解き、黄帝を祠るに一梟と破鏡を用う。【注】祠祭は罪を解き福を求むるなり。梟鳥は母を食い、破鏡は貙に似て父を食う。黄帝その類を絶たんとして、故に百吏の祠に皆これを用いしむ。また姓。【姓苑】漢の河内令に鏡斂あり、後唐の同光中に媵臣に鏡新磨あり。また【韻補】叶して居亮切、姜去声。【道蔵歌】風雲宛微に隠れ、五岳の匠を講論す。硨磲精しく琉璃、琥珀・金剛・鏡。