康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 983 ページ)
【未集下】【肉部】脛;康煕筆画:13;頁碼:983 頁 02 行。【唐韻】胡定切。【集韻】【韻会】【正韻】形定切。音は鋞。【説文】に「胻なり」とあり。【広韻】に「脚の脛」とあり。【釈名】に「脛は茎なり。直にして長く、物の茎に似たり」とあり。【詩・小雅・赤芾在股】の伝に「脛の本を股と曰う」とあり。【史記・魏其武安侯伝】に「脛股より大なるは、折れずんば必ず披く」とあり。【前漢書・趙充国伝】に「脚脛の寒泄に苦しむを聞く」とあり。注に「脛は膝以下の骨なり」とある。また「脛脛」は直なる貌なり。【前漢書・楊惲伝】に「脛脛たる者は必ずしも全からず」とあり。注に「脛脛は直なる貌なり」とある。また【正字通】に「鳥獣の膝の骨も亦脛と曰う」とあり。【荘子・駢拇篇】に「鳧の脛短しといえども、これを続ぐれば憂いあり。鶴の脛長しといえども、これを断てば悲しみあり」とある。【儀礼・郷飲酒礼】の「賓俎・脊・脅・肩・肺」の注に「凡そ牲の前脛骨三つあり、肩・臂・臑なり」とある。また【広韻】に胡頂切、【集韻】【韻会】【正韻】に下頂切。音は悻。また【集韻】に戸孟切。横の去声。義同じ。【集韻】に踁と作るものあり。