康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1227 ページ)
【酉集中】【足部】践;康煕筆画:15;頁 1227。『集韻』才線切、音は賤。『説文』に「履なり」とあり。『礼記・曲礼』に「身を修め言を践む」とあり。注に「践は履むなり」という。また『博雅』にも同じ。『尚書序』に「成王東して淮夷を伐ち、遂に奄を践む」とあり。『釈文』に「践は藉むなり」という。また『玉篇』に「行くなり」とあり。『類篇』に「列なり」とある。『詩・豳風』に「籩豆践あり」とあり。伝に「行列の貌」という。また『広韻』に「蹋践」とあり。『礼記・曲礼』に「屦を践むことなかれ」とあり。疏に「践は蹋むなり」という。また『釈名』に「践は残すなり。残壊せしむるなり」という。また『広韻』に慈演切、『集韻』『韻会』『正韻』に在演切、音は餞。義同じ。また善と同じ。『礼記・曲礼』に「日を見て事を行えば、必ず之を践む」とあり。注に「践は善と読む」という。疏に「践は善なり。卜して吉を得て事を行えば、必ず善なるを言う」という。また剪に通ず。『周礼・天官・甸師』の注に「其の類を践まず」とあり。『釈文』に音は剪と読む。按ずるに、『礼記・文王世子』には今剪と作る。