康熙字典解説
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【戌集上】【金字部】鍵;康煕筆画:17;頁碼:1315 頁第 14 行。【唐韻】渠偃切。【韻会】巨偃切。音は楗に同じ。【説文】に「鉉なり」とあり。一説に「車の轄(くさび)なり」とも。また【韻会】に「籥の牡(おす)なり」とある。【礼記・月令】「鍵閉を修む」。【注】「鍵は牡、閉は牝(めす)なり」。【疏】に「凡そ錠前の器、入るものを牡と謂い、受くるものを牝と謂う。俗に鎖須閉と云うは、鎖筒のことなり」とある。【周礼・地官】「司門、管鍵の授与を掌る」。【小爾雅】「鍵を鑰と謂う」。また【揚子・太玄経】に「鍵挈契」とあり。【注】「乖(たが)うなり。鍵は析(わか)つなり」。また星名。【前漢書・天文志】「鍵閉の一星、鉤鈐に近く、関鑰を主る。これを天鍵と謂う」。また健に通ず。【前漢書・司馬遷伝】「大道の要、健羨を去る」。【服虔曰く】「門戸の健牡なり」。また【広韻】其輦切。【集韻】【韻会】【正韻】巨展切。音は楗に同じ。また【広韻】【集韻】紀偃切。音は湕に同じ。また【集韻】九件切。音は蹇に同じ。また【広韻】【集韻】【韻会】【正韻】渠焉切。音は乾に同じ。また【集韻】渠建切。音は健に同じ。籥の牡なり。【玉篇】に「鑳とも作る」とある。