康熙字典解説
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【辰集中】【木部】楫;康煕筆画:13;頁碼:541 頁 03 行。【唐韻】即葉切。【集韻】【韻会】【正韻】即渉切、音は接。【説文】舟の棹なり。【玉篇】舟を行う具。檝・艥と同じ。【易・繋辞】木を刳りて舟とし、木を剡ぎて楫とす。舟楫の利、以て通ぜざるを済う。【書・説命】巨川を済うが若くば、汝を用いて舟楫と作らん。又【釈名】楫は捷なり。水を撥って舟行ずること捷疾なり。【注】楫は、所以に舟を棹するなり。【詩・大雅】淠たる彼れ涇の舟、烝徒之を楫す。【揚子・方言】楫を桡と謂う。或いは棹と謂う。又林木の貌。【呂覧・明理篇】気は山の楫の若し。又【集韻】籍入切。【正韻】秦入切、音は輯。義同じ。又輯に通ず。【前漢・児寛伝】躬ら聖徳を発し、群元を統楫す。臣瓚曰く、楫は当に輯と作るべし。又【集韻】側立切、音は戢。聚むるなり。