火

発音KA KO,HI YAKU
五行
吉凶
画数4 画

基本情報

発音 KA KO,HI YAKU
五行
吉凶
部首
簡体画数 4 画
繁体画数 4 画

命名の意味

康熙字典解説

康熙字典の原典を見る(第 665 ページ)
康熙字典の原典を見る(第 665 ページ)
【巳集中】【火部】火;康熙筆画:4;頁碼:665 頁 01 行 古文『唐韻』『集韻』呼果切、『韻会』『正韻』虎果切、音は「貨」の上声。 『説文解字』に曰く、「火とは滅なり。南方に属し、炎熱・上昇の性をもつ。字形は象形なり」。 『釈名』に曰く、「火とは化なり、万物を消化す」。また「毀なり、物これに入れば皆壊る」ともいう。 『玉篇』に曰く、「火とは変化・従順なり。陽気発して万物これに従い変ず」。 『古史考』に曰く、「燧人氏初めて火を発明せり」。 『尚書・洪範』に曰く、「五行、一は水、二は火」。また星名を指す。 『尚書・堯典』に曰く、「日長至、火星南方に見ゆ」。『伝』に解説して曰く、「火とは蒼龍七宿の心宿二(大火星)なり」。また「大火」「鶉火」あり、これ星次(古代天文学の区分)の名なり。 また『礼記・王制』に曰く、「昆虫未だ蟄せざるときは、火をもって田猟せず」。 『前漢書・成帝紀』に「火耕水耨」(一種の耕作法)と見える。 また『周礼・夏官・司爟』に曰く、「国中の取火の木を変えて季節病を防ぐ」。『注』に解説して曰く、「春は榆・柳の火を取り、夏は棗・杏の火を取り、季夏(夏末)は桑・柘の火を取り、秋は柞・楢の火を取り、冬は槐・檀の火を取る」。 『論語』に曰く、「木を鑽って火を取り、季節に応じて木を変える」。 また熾盛なる陽気を「炎火」という。 『詩経・小雅』に曰く、「田祖神霊あり、(害虫)を炎火に付す」。『伝』に解説して曰く、「炎火とは熾盛なる陽気を指す」。『箋』に解説して曰く、「螟・螣のごとき害虫は、陽気過盛なれば滋生す。賢君政を治むれば、田祖之神これをして害なさしめず、捕らえて炎火に付し、自ずから消滅せしむ」。 また官名を指す。 『左伝・昭公十七年』に曰く、「炎帝氏は火をもって事を紀し、故に火師(官名)を置き、火をもって官職を名づく」。『疏』に解説して曰く、「春官を大火、夏官を鶉火、秋官を西火、冬官を北火、中官を中火という」。 また『春秋・宣公十六年』に「成周の宣榭(講武庁)に火災あり」と記す。『左伝』に曰く、「これは人為の火なり。凡そ火、人為なるを『火』といい、自然発生せるを『災』という」。 また『南史・斉武帝紀』に曰く、「北魏に謡言ありて『赤火南流』という。ある僧北方よりこの火を持ち来たり、色紅にして微かなり。病を治すといい、貴賎争って之を取り、多く効験を得て、皆これを『聖火』と称す」。 また『新唐書・兵志』に曰く、「府兵制、十人を一『火』とし、『火』に『火長』あり。彍騎(宿衛兵)、十人を一『火』とし、五『火』を一『団』とす」。 『通典・兵制』に曰く、「五人を一『烈』とし、『烈』に頭目あり;二『烈』を一『火』とし、『火子』を設く;五『火』を一『隊』とす」。 また『司馬法』に曰く、「人人正正、辞辞火火」。『注』に解説して曰く、「これは一『火』と一『火』の関係を言い、人と人の異なるがごときなり。すなわち俗にいう『火伴』(同伴)なり」。 『古木蘭詩』に曰く、「門出て火伴を見る」。 また人体内に「火」ありとする。 『本草綱目』に曰く、「心は神を蔵し、『君火』なり。心包絡は『相火』なり」。 また「陰火」あり、海中の塩気より生ず。凡そ海水陰晦の天に遇えば、波濤燃ゆる火光のごとく、月光あれば見えざるなり。 『木華・海賦』に曰く、「陰火暗中に燃ゆ」。 また山名を指す。 『山海経』に曰く、「崑崙の丘、下に弱水の淵繞り、外に炎火の山あり、東西に投ずれば即ち燃ゆ」。 また『正字通』に曰く、「陸游いわく、火山軍(地名)あり、そこにて鋤深くすれば烈焰出づれども、耕種を妨げず」。 また井名を指す。 『左思・蜀都賦』に曰く、「火井幽泉の中に光を発す」。『注』に解説して曰く、「火井は臨邛県にあり。その火を引き出さんとするには、まず家の火種を投じ、しばらくすれば隆隆として雷声のごとく、火焰天に衝き、光輝十里を照らす。竹筒をもって接引すれば、光ありて灰なし」。 また「寒火」あり。 『抱朴子・地真篇』に曰く、「南海の蕭丘に、春に生じて秋に滅する火あり。小木を点燃せば、木焦げて黒ず」。 また「火伝」の説あり。 『荘子・養生主』に曰く、「脂膏薪として尽きるとも、火種は伝わりて窮まりなし」。 また南方に火を食う国あり、その人火炭を食う能う。 また『爾雅・釈魚』に曰く、「十種の亀、第一を『火亀』という」。『疏』に解説して曰く、「火中に住む亀なり」。 また「火鼠」あり。 『山海経』に曰く、「火山の国、その山雨降るとも火常に燃ゆ。火中に白鼠あり、常に山辺に出て食を覓む。人これ捉えて其の毛をもって布を織り、名けて『火浣布』という」。 また姓氏を指す。 『明史紀事本末』に曰く、「火済、諸葛亮に従って孟獲を南征し功あり、羅甸国王に封ぜらる」。 『正字通』に曰く、「洪武年間、翰林に火原潔という者あり」。 また『広東通志』に曰く、「古人四季に応じて取火の木を変えたり。今瓊州西郷の方言では一年を『一火』といい、『火』の音軽し。東郷人は一年を『喜』といい、あるいは『化』という。これ『喜』の音変なり」。 また葉音(押韻)として「虎洧切」と読む。 『詩経・豳風』に曰く、「七月火星西に流れ、八月葦を刈る」。 按ずるに『唐韻正』に曰く、「火、古音は『毀』と読み、転声すれば『喜』となる。故に『灰』の字は『火』より声を取る」。しかるに『左伝・襄公三十年』に曰く、「宋の太廟にて某人叫んで曰く、『譆譆出出』。また鳥亳社に鳴く」。もし「譆譆」ならば、これ火災の徴なり。これ直ちに「火」は「毀」と読むべきとし、単に葉音にあらずとする。 また葉音として「后五切」と読む。 『韓愈・元和聖徳詩』に曰く、「令を施し功に酬い、迅疾なること火のごとし。天地の間、順従せざるなく秩序あり」。 また葉音として「虎何切」と読む。 『荘子・外物篇』に曰く、「利害相磨して生ずる火実に多し、衆人心中の平和を焼焚し、月(陰に属す)本来火を押さえる能わず」。 『韻会小補』に曰く、「今人兎の唇裂くるを『火』という。これ大概古音ならん」。 『集韻』に曰く、または「灬」と書く。

💡 康熙字典現代語版

扫码使用更多功能

康熙字典小程序

康熙字典小程序