康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 546 ページ)
【辰集上】【木部】槐;康煕筆画:14;頁碼:546 頁 13 行目。【唐韻】戸乖切。【集韻】【韻会】乎乖切、音は懐。【説文】木なり。【周礼・秋官】面に三槐を植えて三公の位に当つ。【注】槐は懐の言なり。遠人を此に懐来して、之と謀らんと欲す。【爾雅・釈木】櫰槐は大葉にして黒し。守宮槐は葉昼聂り宵炕ぐ。【芸文類聚】槐は季春五日にして兎目となり、十日にして鼠耳となり、更に旬を経て始めて規り、二旬にして葉成る。又【春秋・説題辞】槐は虚星の精なり。又【周礼・夏官・司爟注】秋に槐檀の火を取る。又槐里は地名なり。【前漢・地理志】右扶風に属す。又水名なり。【山海経】敦与之山、槐水出ず。又孟槐は獣名なり。【山海経】譙明の山に獣あり、状貆の如く、赤毫なり、曰く孟槐。又姓なり。【統譜】望は広漢に出ず。唐の槐承栄・槐公儉。又【集韻】【韻会】胡隈切。【正韻】胡瑰切、音は回。【説文】守宮なり。【春秋元命苞】槐を樹て、其の下に訟を聴く。【注】槐は帰の言なり、情見れて実に帰す。又【韻会】桃槐は西域の国名なり。又琅槐は千乗郡県の名なり。