康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1074 ページ)
【申集中】【虍部】虙;康煕筆画:11;頁碼:1074 頁 04 行。【唐韻】【集韻】【韻会】房六切、音服。【説文】虎の貌。また【広韻】古く「伏」と通ず。【正韻】虙犠氏は、畜獣を馴らすことを能くしたにより名づけられたり。また「宓」と通ず。【顔氏家訓】孔子の弟子虙子賤、単父の宰たりしは、すなわち虙犠の後なり。俗字にも「宓」と作る。今兗州永昌郡は、かつての単父の地なり。東門に子賤の碑あり、漢代の所立にして、いわく「済南の伏生は子賤の後裔なり」と。これにより「虙」と「伏」とは古来通ずることを知り、字形誤って「宓」と作るべし。【前漢・司馬相如伝】青琴・虙の徒。【師古注】虙は伏と同じ。字は本「虙」と作る。