康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1079 ページ)
【申集中】【虫部】蚹;康熙筆画:11;頁碼:1079 頁下段 26 行。【唐韻】符遇切、音附。蚹蛇とは、蛇の腹下に横に並ぶ鱗で、これにより爬行するものを指す。【荘子・斉物論】「吾、蛇の蚹と蜩の翼を待たんや。」【注】蚹とは、蛇の腹下の凹凸ありて其の爬行を助くる部分をいう。また【爾雅・釈魚】「蚹蠃、螔蝓なり。」【注】すなわち蝸牛なり。詳しくは「蝓」の字の注を参照せよ。また【集韻】歩木切、音僕。義同じ。考証:【爾雅・釈虫】「蚹蠃、螔蝓なり。」謹んで原書に従い「釈虫」を「釈魚」に改む。