康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 894 ページ)
【未集上】【竹部】篤;康熙画数:16;頁 894。『広韻』冬毒切、『集韻』『韻会』『正韻』都毒切、音は督。『広韻』に「厚し」とあり。『易・大畜』に「剛健篤実、輝光日にその徳を新たす」。『書・洛誥』に「前人の成烈を篤くす」。『詩・大雅』に「則ちその慶を篤くす」。『爾雅・釈詁』に「篤、固なり」。疏に「物の厚き者は牢固なり」という。また純なり。『礼記・儒行』に「篤行して倦まず」。注に「猶お純なり、純壹の行」という。また馬の病むをいう。『説文』に「馬行き頓り遅し」とある。また人の疾甚だしきを篤と曰う。『史記・范睢伝』に「応侯遂に病みて篤と称す」。また地名。『水経注』に「平原県に篤馬河あり、東北して海に入り五百二十里」という。また徒対切に叶う。『楊戯・趙到を賛す』に「鎮南は疆を祖とし、監軍は尚ほ篤し。戎に豫り、任は自ら封内に在り」。『正韻』にまた竺に作るともいう。