康熙字典解説
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【亥集上】【馬部】騖;康熙画数:19;頁 1441。『唐韻』『集韻』『韻会』に「亡遇切」、音は務。『玉篇』に「奔なり、疾し」とあり。『漢書・音義』に「直ちに駆けるを馳と曰い、乱れて駆けるを騖と曰う」とあり。『爾雅・釈詁』に「騖は務めて強むるなり」とあり。疏に「騖は馳騖を謂い、務は事務を謂う。二者皆力を以て勉强す」とある。張衡『東京賦』に「仁風衍びて外に流れ、誼方激して遐く騖す」とあり。また莫宥切に叶い、音は茂。陸雲の詩に「巍巍たる先基、重規累構。赫赫たる重光、遐風激騖」とあり。