康熙字典解説
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【酉集上】【言部】訂;康煕筆画 9、頁 1146。『唐韻』他頂切、上声。『説文』平議なり。『詩・周頌』「彼作矣、文王これを楽しむ」。箋に曰く、「此をもって太王・文王の道を訂し、卓爾として天地とその徳を同じうす」。疏に曰く、「訂とは比ぶるの言なり」。『晋書・荀崧伝』に、「其の書の諸所発明は、或いは左氏・公羊の載せざる所にして、亦た訂正すべき所足るべし」と。又『広韻』他丁切、『集韻』湯丁切、音同じ。又『広韻』徒鼎切、『集韻』『韻会』待鼎切、亭の上声。義同じ。又『集韻』唐丁切、音亭。義同じ。又『字彙補』均なり。『周礼・夏官・恒矢』の注に、「前後訂なれば、其の行平らかなり」と。疏に曰く、「恒矢軒輖訂なるは、安居の矢なり」と。又『広韻』『集韻』『韻会』『正韻』丁定切、丁の去声。平議なり。『唐書・李綱伝』に、「古人一言の重きを以て千金に訂す」と。又『広韻』逗留なり。又『正字通』に、「斉梁の間、民に賦するを訂と謂う」と。又書籍を正定することも亦た訂と曰う。較訂・訂正の類のごとし。