康熙字典解説
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【酉集上】【見部】覿;康煕筆画:22;頁 1138。『唐韻』徒歷切、『集韻』『韻会』亭歷切、『正韻』杜歷切、音は狄。『説文』に見るなり。『易・困卦』に「三歳覿せず」。『春秋・荘公二十四年』に「大夫・宗婦、幣を用いて覿す」。『公羊伝』に「覿とは何ぞや、見るなり」。『礼記・郊特牲』に「私覿を敢えてせず」。『周礼・秋官・司儀』の注に「私覿は私面なり」。『韻会小補』に「君に対してはこれを覿といい、卿に対しては面という。覿と面は別なり。散文には面もまた覿とする」。また『集韻』に他歴切、音は逖。また前歴切、音は寂。同じ。前の字の註に詳し。また『集韻』に徒谷切、音は牘。『陸雲・顧驃騎に贈る詩』に「沈機響駭、幽明広く覿す。和して同人とし、物は時に帰して育つ」。覿は育に叶う。『集韻』に或いはと作る。またと作る。