康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 173 ページ)
【丑集上】【口部】叱;康煕筆画:5;頁碼:173 頁 01 行。『唐韻』『集韻』『韻会』『正韻』に尺栗切、音は某(反切の下字が欠落)。『説文』に「呵なり」。『倉頡篇』に「大いに呵むを叱と為す」。『礼記・曲礼』に「尊客の前にて狗を叱らず」。『左伝・昭公二十六年』に「子囊帯野泄に従ひ、之を叱る」。『公羊伝・荘公十一年』に「剣を手にとりて之を叱る」。『史記・淮陰侯列伝』に「喑悪叱咤すれば、千人皆廃す」。また『集韻』に「嘯と作る」とあり。『礼記・内則』に「嘯せず指さず」。注に「嘯は叱と読む」。また『集韻』『韻会』に戚悉切、音七。『集韻』に「声なり」。『荘子・斉物論』に「叱する者吸する者」。注に「叱咄の声の若し」。陸徳明『音義』に「昌実反、徐邈音七」。毛晃曰く、「口より七に従う」。あるいは匕に従うものあるも誤りなり。