康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 214 ページ)
【丑集上】【口部】嚶;康煕筆画:20、頁 214。『唐韻』烏莖切、『集韻』於莖切、『韻会』幺莖切、音は櫻。『説文』に「鳥の鳴く声なり」とあり。『詩・小雅』に「鳥鳴嚶嚶」と見え、『爾雅・釈訓』に「嚶嚶、相い切磋して直くす」とあり。註に「嚶嚶は両鳥の鳴く声にして、朋友の相い切磋し正しむるに喩う」と説く。また『集韻』に「譻に通ず」とあり。『張衡・思賦』に「玉鸞の鳴くこと譻譻たり」と見える。考証:『爾雅・釈訓』「嚶嚶、相い切磋して直くす」。註「嚶嚶にして鳥鳴く」。謹んで原文の「而鳥鳴」を「両鳥鳴」に改む。