康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 463 ページ)
【卯集中】【手部】攖;康煕筆画:21;頁 463。【唐韻】於盈切。【集韻】【韻会】伊盈切。音は纓(えい)。意味は「つまみ取る」「乱す」。また「触れる」「迫る」の意。【孟子】に「虎は山の隅に背を向け、誰も敢えてこれに触れず」とある。また【集韻】に娟営切、音は縈(えい)。意味は「纏わり付く」「連なる」。【荘子・大宗師】に所謂「攖寧」とは、紛擾を経て安寧の境に至ることをいう。【註】外物に纏わり付かれて心も動かされるが、なお安寧を保たざるを得ないこと。「嬰」の字に通ず。