康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 633 ページ)
【巳集上】【水部】渝;康煕筆画:13;頁碼:633 頁 45 行。【唐韻】羊朱切。【集韻】【韻会】容朱切。音は俞。【説文】に「汚を変ずるなり」とある。【爾雅・釈言】に「渝、変なり」とある。【詩・鄭風】に「命を捨てて渝らず」と見える。また水名。【説文】に「渝水、遼西の臨渝に在り。東に出て塞に至る」とある。また水名。【水経注】に「宕渠郡は蓋し古の賨国なり。今、賨城県に渝水あり」と見える。また州名。【広韻】に「本は巴国、漢には巴郡の江州県と為り、梁は巴郡に楚州を置き、隋は之を改めて渝州とす」とある。【広輿記】に「今は重慶府と為る」と見える。また【集韻】に俞戍切、音は裕。義同じ。また大透切、音は豆。水名。また【韻補】に夷周切に叶い、音は由。【詩・鄭風】に「羔裘濡るが如く、洵に直にして且つ侯なり。彼の其の子、命を捨てて渝らず」と見える。