康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1254 ページ)
【酉集下】【辵部】迤;康煕筆画 12;頁碼 1254 頁上段 29 行。『集韻』『韻会』演爾切、『正韻』養里切、音「以」に同じ。「迆」と同字。『爾雅』注に「迤逦(いり)」は、屈曲して連なり、傍らへ延びる様をいう。また『集韻』余支切、『正韻』延知切、音「移」に同じ。「委迤(いし)」は、从容として自得たる様を表す。また『集韻』『正韻』唐何切、音「駝」に同じ。「逶迤(いい)」は、歩く様を表す。本字は「迱」と作る。考証:『爾雅・釈訓』に「迤逦、旁行なり」とある。謹んで按ずるに、此の条は『爾雅・釈丘』の注にして、『釈訓』の正文にあらず。故に原文に従ひ「釈訓」を「注」に改め、「旁行」の下に「連延」の二字を加ふ。