康熙字典解説
康熙字典の原典を見る(第 1504 ページ)
【亥集中】【鳥部】鸚。康煕筆画:28。頁 1504。『唐韻』烏莖切。『集韻』于莖切。『韻会』幺莖切。音は罂に同じ。『説文』に「鸚鵡、言える鳥なり」とある。『前漢・武帝紀』に「南越、言える鳥を献ず」とあり。師古の注に「今の鸚鵡なり。隴西・南海に之れ有り。一種白く、一種青く、一種五色なるものあり。白きもの及び五色なるものは尤も慧解なり。師曠は之れを干皋と謂い、李昉は隴客と呼ぶ」という。また鶬鸚あり。『左伝・昭公十七年』の「青鳥氏」に対する杜預の注に「青鳥は鶬鸚なり。立春に鳴り、立夏に止む」とある。また鸚螺あり。『南州異物志』に「鸚鵡螺、状覆杯の如く、頭烏頭の似たり。其の腹に向かえば、視るに鸚鵡の如し」とある。『郭璞・江賦』に「鸚螺旋蝸」とあり。『庾信啓』に「鸚鵡杯を承く」とある。鹉の二字の注に詳し。